キッチンの動線を変えるプラン
キッチンが狭いのに、人が密集すると、さらに使いにくい。今までは流し台を挟んだ位置にキッチン家電を置いた棚があり、調理する人、レンジや炊飯器を使う人の動線が重なっていました。
約75cmの奥行きのスペースに大人二人がいると、とても動きにくかったのです。
キッチン家電は押し入れの方にもっていくと、動線が分かれて使いやすくなります。
今回は①の部分、家電が置いてあった無印良品の棚をリメイクして、キャスター付きキッチンワゴンを作り、上部には棚柱を使って可動棚を取り付けます！！
キッチンの動線を変えるプラン
可動棚を作るための、棚柱を取り付ける
キッチンの手前の収納スペースです。
ここには無印良品の棚が置いてありました。
棚と、棚に置いてあるものを全て移動さ、作業開始します。
流し台の向かいにある壁部分
壁は、下地探しで下地を探して、棚柱を取り付けます
下地を探して、棚な柱を3本取り付ける
下地を探すと、壁の下には、横桟が入っていることが分かった
下地は下地センサーを使って探します。
2000円程で購入したものですが、結構使えます！！
いつも使っている下地探し
無印良品の棚をキャスター付きキッチンワゴンにリメイクする
壁面は、可動棚で下から上まで目いっぱい使おうと思っていたのですが、
下の方にキッチンワゴンを置いたら、洗い物の時に便利かなと思いました。
せっかくなら、ステンレス製のキッチンワゴンが良いな！！
探してみましたが、ピッタリのサイズがなかなか見つからないのと、結構よいお値段がする。
なので、無印良品の棚をリメイクします！！
棚の脚を好きな高さにカットして、下にキャスターを付け、再利用しました。
無印良品の棚は柱の部分をカットして、リメイクした
脚にはキャスターを取り付け、動くようにした
キャスター部分を含めて、天板の高さは、約92cmです
キッチンワゴンは高さ92cm
はじめはこのままで使用していたのですが、水にぬれると、カビが生えてくることが判明…
天板には25mm角のタイルを貼りました！！
これで多少濡れたものを置いても大丈夫です！！
天板には2mm角のタイルを貼り、防水仕様に
可動棚に棚板を乗せて収納を完成させる
棚の奥行きですが、30cmにしました
棚受けは25cmです。
棚板の幅は全て87.5cmです
棚板の奥行きは30cm
ここは見える収納なので、棚板は合板ではなく、集成材を使いました。
棚板は現在4枚です。
棚板には集成材を使いました
一番下の段はケトルなど、少し重さのあるものを置きたかったので、
厚み18mmの板を使っています。
ケトルを乗せる棚板は厚み18mm
他の棚板は、なるべく板の重量を軽くしたかったので、同じ集成材ですが、厚み9mmの板です。
他の棚板は厚み9mmの集成材
厚み9mmの棚板は、たわむのが心配だったので、棚柱は3本取り付け、棚受けも3か所に取り付けました。
9mmの集成材の棚板部分は、たわみ防止のため、中心にも棚受けを入れた
可動棚とリメイクキッチンワゴンの組み合わせは使いやすい！！
可動棚で、天井の高さまでスペースが使えるので、収納容量がかなり増えました！！
キッチンワゴンはキャスター付きにして大正解でした！！
ワゴンを動かせば、掃除の時に床の掃除がラクラクです！！
天井いっぱいまで使える可動棚と、動かせるキッチンワゴン
今回のDIYのまとめ
・キッチンワゴンの上に、洗い物のカゴが置けるようになったので、キッチンの調理スペースが使いやすくなりました！！
・キッチンワゴンは、下にキャスターを付けたので、掃除のときに動かせて良いです！！
・オーブンレンジ、炊飯器は別の場所に移動したので、75cmの狭いスペースに、人が密集する頻度が減り、使いやすくなりました！！
・天井の高さまで、可動棚が使えるので、収納容量はかなり増えました！！
・リメイクのキッチンワゴンは、ぐらつきがあるので、しばらくは使えそうですが、買い替えも検討しています
・タイル部分の目地の施工が荒かったようで、時間とともに隙間ができてきた（使用期間約5ヵ月）
・タイルが2枚ほど剥がれた（使用期間約5ヵ月）
今回のDIYの材料と予算
・ロイヤルチャンネルサポート ASF10 クローム 1820mm ×3本 1本=￥1,090/税別 ￥3270
・ロイヤル ウッドブラケット B-032（B-033） 長さ 250mm 左右セット=￥798/税別 ×6セット ￥4788
・25mm角タイル ￥2,700
・タイル用ボンド ￥700
・タイル目地材 ￥700
・その他ビス等 ￥1,000
合計￥13,158（税別）
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