寝室の窓にびっくりカーペットのハニカムスクリーンを取り付けてみた

窓廻りをスッキリさせたいので、少しづつカーテンを、ハニカムスクリーンに取り換えています。

今回は寝室として使っている部屋のカーテンを
お手頃価格で気になっていた「びっくりカーペット」のハニカムスクリーンに変えてみました。

びっくりカーペットのハニカムスクリーンのサンプル請求をする

寝室として使っている和室の窓に取り付けるハニカムスクリーンを検討します。
びっくりカーペットのハニカムスクリーンは、非遮光タイプ、1級遮光タイプと、合わせて22のタイプから選べます。
寝室として使っている部屋なので、色味だけでなく、夜中まぶしくないかも気になりました。
非遮光タイプ、1級遮光タイプと両タイプのサンプル請求をしました。
サンプルはネットで注文でき、無料で送ってもらえます。

びっくりカーペットのハニカムスクリーンサンプル。1級遮光タイプは中央が銀色になっている。

サンプルは窓に貼って、昼と夜で、色や透け感を比較してみました。
昼と夜とでは、色味が全然違って見えることが分かりました。

まずは昼の様子。
上段は非遮光タイプです。左から、
白練（しろねり）、銀灰色（ぎんかいしょく）、碧色（へきしょく）、枯色（かれいろ）、朽葉色（くちばいろ）

下段は1級遮光タイプ、左から、銀色（ぎんいろ）、薄卵色（うすたまごいろ）雪色（せっしょく）、浅黄（うすき）麦藁色（むぎわらいろ）、落葉色（おちばいろ）

非遮光タイプはフワーっと光が入る感じが良いです。
1級遮光タイプは、サンプルの大きさだと昼間は逆光で色味が良く分かりません。
やっぱり光がフワーと入る方が好みです。

びっくりカーペットのハニカムスクリーンのサンプルを窓に貼ってみた

こちらは夜の様子。
非遮光タイプは夜の方が色が濃く見えます。
1級遮光タイプは夜の様が、色がはっきり分かります。
夜中まぶしいかどうかまでは、サンプルでは判断できませんでした。

窓に貼ったハニカムスクリーンのサンプル、昼、夜では色味が全然違って見える。

同じ部屋には床の間クローゼットがあるのですが、そこで使っているカーテンIKEAのHANNALIL（ハナリル）との色合いもチェックします。

同じ部屋のカーテンの色との相性もチェック

壁の色との相性もチェックします。この段階で、一番左の枯色（かれいろ）は壁と同色すぎるので候補から外しました。
少しグレーがかった銀灰色（ぎんかいしょく）と、白っぽい白練（しろねり）とで悩みましたが、夜だと銀灰色（ぎんかいしょく）はもっと濃い色になるので、
白練（しろねり）を選びました。

壁の色とハニカムススクリーンのサンプルの色味も確認

発注サイズの確認

窓の枠内々の寸法、幅と高さを採寸する

取付ですが、スッキリとした見た目にしたいので、窓枠の内側に取り付けることにしました。
窓枠の内枠の寸法を上、中、下と3か所採寸しました。
窓は内寸で　幅283cm　高さ120cm　でした。
幅が250cm以上の場合、ハニカムスクリーンをは2分割で取り付けが必要です。

その場合の注文方法をメーカーさんに問い合わせしました。
その時の回答がこちらです。

①採寸方法→ハニカムブラインドをお取付の際に隙間を1cm空けて頂く事を推奨しております。
天井付けの場合→お取付内サイズからマイナス2cmして頂きましたサイズを2分割にてご注文をお願い致します。
【例】内寸サイズ283㎝の場合
283-2＝281
281÷2＝140.5（1cm単位での注文なので、cm以下切り捨て）
140cmを2枚

でもちょっと待って、283cmの窓枠に対して、280cm（140cm×2）のカーテンだと、3cmも隙間ができちゃう。
私はこの3cmの隙間が気になりました。

幅141cm×２台で発注しても良いのかな？

再度メーカーさんに問い合わせします。

天井付けの場合はお取付内寸からマイナス1cmにてご注文をお願いをしております。
ただ2台お取付という事でしたら、昇降時に生地がこすれることにより破損の原因となります為に
ハニカムスクリーンとハニカムスクリーンの隙間をマイナス1cm空けて頂く事を推奨しております。

その為に窓枠283cmからマイナス2cmとご案内をさせて頂きました。

141ｃｍを2台にて発注をしてもお取付は可能ですがハニカムの隙間が空かない為に生地の
こすれに関しても考慮していただきまして、引き続きご検討頂けますと幸いです。

このようにご回答いただいたので、私は141cm×2台で注文することにしました。
ちなみに、高さが120cmの場合、幅91cm～140cmまでと、141cm～180cm　では、価格が1台3000円違ってきます。
1台の幅を1cmを大きくすることで、今回は合計6000円高くなってしまいます。
それでも隙間は気になるので、幅141cmでオーダーしました。

びっくりカーペットのハニカムスクリーンの寸法

インターネットで発注してから約2週間で、びっくりカーペットのハニカムスクリーンが自宅に届きました。

びっくりカーペットのハニカムスクリーン

幅141cmでオーダーしたのですが、141cmってどこの寸法なんだろう？
ハニカムスクリーンのヘッドレールの寸法が一番大きいのですが、その部分の寸法が141cmでした。

びっくりカーペットのハニカムスクリーンの寸法

ヘッドレールの奥行きは約3.4cmです。

びっくりカーペットのハニカムスクリーンのヘッドレールの奥行き

畳んだ時の高さは約5.7cm。（高さ120cmでオーダーの場合）

びっくりカーペットのハニカムスクリーン、畳んだときの高さ

取付用の部品は、ブラケット、ブラケット用ネジ、カーテンレール取付金具が付属しています。

びっくりカーペットのハニカムスクリーンの付属部品

びっくりカーペットのハニカムスクリーンを窓枠に取り付ける

ハニカムスクリーンを窓枠に取り付けるために、今まで使っていたカーテンレールを取り外します。

カーテンレールを取り外す

ブラケットを取り付ける位置を印します。
説明書に「窓枠から約3cm離した位置にブラケットの取付位置を決める」とあったので、
端から3cmのところに印をしました。

ブラケットを取り付ける位置を印する

ネジ用の下穴を空けます。

ネジ用の下穴を空ける

付属のネジでブラケットを取り付けます。

付属のネジ

ブラケットを取り付けます。

ブラケットを取り付ける

3か所のブラケットにハニカムスクリーンを取り付けます。

ブラケットにハニカムスクリーンを取り付ける

片方のハニカムスクリーンの取付ができました。

びっくりカーペットのハニカムスクリーン取付完了

同じように反対側も取り付けます。
今まで使っていたカーテンとは、窓廻りのスッキリ感が全然違います！！
非採光タイプのフワーと光が入る感じもとっても良いです。
操作コードは左右に分けて発注しています。
窓枠幅283cmに対して、141cm×2台　でサイズもちょうど良く、生地がこすれるなどの不具合もありませんでした。

びっくりカーペットのハニカムスクリーンの取付完了

びっくりカーペットのハニカムスクリーンの取り外し方

ハニカムスクリーンの取付は結構簡単にできたのですが、
少し位置を調整するため、取り外したい。

すると、めちゃくちゃ硬くて全然取り外せない…
困った…

説明書通りにやってもなかなか取り外せない。

またまたメーターさんに問い合わせ。

ブラケット部分を強く押していただきます。
押すことによりブラケットのツメが外れ、手首を返していただき下に下げることにより外せるタイプとなっております。

※注意　ブラケットお取り付けの際にブラケット位置がずれてしまいますと
曲がって取り付けることにより、外すのが困難な場合がございます為に
ブラケット位置のご確認をいただきまして、お取り付けをお願い致します。

びっくりカーペットハニカムスクリーンの取り外し方

脚立に乗り、力を入れて押し、何とか取り外すことができました。
高い位置に取り付けてあるので、脚立に乗らないと、上手に力が入りませんでした。

ブラケットの位置を微調整する

本体の取り外しがしずらかったので、少し位置をずらして（端から5cmの位置）、ブラケットを付けなおしました。
今度はブラケットが一直線上になるように、きちんと線を引いて取付ました。

ブラケットを取り付ける位置に線を引く

ブラケットを取り付ける位置に線を引く

正しい方法ではないですが、3か所ブラケットがあると、取り外すのが大変なので、ブラケットを左右2か所にしました。

ブラケットを左右2か所に取り付けた

ブラケットの位置を端から5cmにしたので、本体を取り付けました。
ですが、ブラケットの位置と、操作部分（コードかある部分）が干渉して、取り付けができませんでした。
またまた失敗…

ブラケット位置が端から5cmだと、操作部分と干渉してしまう

本体の操作部分の位置を確認して、次は端から13cmにブラケットを取り付けてみました。

本体の操作部分の位置を確認する

端から13cmにブラケットを取り付けてみた

ブラケットが端から13cmだと、操作部分と干渉はしないので、取り付けはできましたが、
取り外しの際にスライドができないので、この位置にブラケットを取り付けるのはあまり良くないです…

操作部分よりブラケットが内側にあると、スライドして取り外しができない

結局、最終的に、端から3cmの位置にブラケットを付けなおしました。

ブラケットの位置は端から3cmが良い

説明書にあった、端から3cmほど離した位置には、きちんと根拠がありました。

本体とブラケットを上からみた。ブラケットは端から3cmくらいがちょうど良い

最終的に、ブラケットは左右の操作部分は端から3cm。
中央部分は付けなおすのが面倒だったので、端から5cmの位置に取り付けました。

ブラケット4か所の取付位置

ブラケットはなるべく一直線上に取り付けましたが、
どちらにしてもかなり硬く、取り外しは簡単にはなりませんでした…
ですが、1台3か所だったブラケットを1台2か所にしたので、数が減った分は取り外しがラクになりました。
今のところ1台2か所の固定で問題なく使えています。

最終の取付の様子

びっくりカーペットのハニカムスクリーン使い勝手

無事取付が完了し、気になるのは操作性と、夜間のまぶしさです。
・操作性…コードは使いやすく、動きもスムーズで全く問題ありません。
・まぶしさ…夜間ですが、うっすら外の電気の明かりなどは感じますが、まぶしくて寝付けないことはなりません。朝になると自然光がフワーっと入るので、目覚めも良いです。

まとめ

以前から気になっていたびっくりカーペットのハニカムスクリーンですが、実際使ってみての感想です。

びっくりカーペットのハニカムスクリーンの費用

ハニカムスクリーン非採光タイプ　幅141cm×高さ120cm　￥15,900　×2台　￥31,800