押入を家電が置けるパントリーに改造しよう
キッチンにある奥行きが深すぎる押し入れを改造していきます。
今まで、使いにくいと分かっていながら「解体大変そうだな」「棚ってどうやって付けたらいいの?」
やり方も分からず、ハードルが高く感じて、手が付けられなかった部分でした。
2の部分です。
さあ、重い腰を上げて、頑張るぞ!!
奥行きがあり使いにくい押入の現状
これが奥行が約90cmあり、使いにくい押し入れです。
ここには、もともと高さが変えられない棚板が2段ありました。
手前にモノが沢山あって、奥のモノがすごく取り出しにくいです。
容量はありますが、スペースを使いきれず、もったいない収納です。
押入内部を解体し、棚柱を取り付ける
まずは元の棚を解体します。
解体後、棚板があった部分の壁の漆喰が剥がれたので、うま~くヌレール漆喰を、塗りました。
奥行90cm、幅90cm、高さ1m77cmの空間です。
柱のチリ(木が少し見えている部分)に、横桟を取り付けます。
横桟は棚柱のビスの位置に合わせて取り付けてます。
棚柱は1m20cmの長さのものを3本使っています。
今回は見える場所ではいので、見た目はよくないですが、横桟に直接棚柱を取り付けます。
電源の取付を電気屋さんに依頼する
ここまでできたら、次は電気屋さんに連絡!!
オーブンレンジと、炊飯器をここに置きたいので、
電源を付けてもらいます。
床から、約90cmのところに付けてもらいました。
奥行40cmの棚板をセットする
棚板の奥行きは40cmにしました。
ここは見える収納ではないので、棚板は家に合った厚み9mm合板と、
厚み12mmのファルカタ材の板を使いました。
キッチン家電を押入れパントリー内に設置する
オーブンレンジと、炊飯器は、重さがあるので、取り付けた棚柱と、棚板の上に置くのは不安です。
(落ちてきたら怖いので)
今回は家にあった残り物の板で、適当にコノ字型の台を作って、その上にオーブンレンジと炊飯器を置きました。
この台は幅がピッタリではないので、今後作り直そうと思っています。
押入パントリーにキッチン用品を収納する
可動棚で、オーブンレンジの天板を置く場所も用意しました。
上部は突っ張り棒で、スプレーなどひっかけています。
上の稼働棚には、小型の調理家電や、エコバック、小物を置いて使っています。
奥行は減ったのに、予備のスペースも生まれました!!
空いた予備スペースは、季節によって増える食品の、一時置き場となりそうです。
押入パントリーDIYの材料と費用
・ロイヤルチャンネルサポート ASF10 クローム 1200mm 1本=約¥800 ×3本 約¥2,400
・ロイヤル ウッドブラケット B-032(B-033) 長さ 350mm 1セット=約¥800 ×6セット 約¥4800
・横桟の木材 (家にあったもの) 購入の場合 30×40材 長さ1820 約¥230×3本 約¥690
・うま~くヌレール漆喰(以前の残り) 購入の場合 5キロ 約¥5,000
・棚板(家にあったもの) 合板購入の場合厚み9mm 910×1820 1枚 約¥2,000
・コノ字型の台 厚み3mm 集成材(家にあったもの) 購入の場合 約¥5,000
・その他ビス等 ¥1,000
・電気工事 約¥20,000
今回の費用 合計 約¥28,200
(木材などは、家にあったものを使っています)
全て購入の場合 合計 約¥40,890
今回のまとめ
・オーブンレンジ、炊飯器が押入部分に移動したので、家族でキッチンを使う時の混雑が解消された
・可動棚は高さが変えられるので、収納のレイアウトを変えやすい
・オーブンレンジの上の天板置き場が以外と便利
・奥行き40cmの棚は、ある程度の大きさのモノも置くことができ、正面から奥までモノが見えるので、使いやすい
・漆喰が盛り上がっている部分があるので、もう少し剥がして、なるべく平に塗った方がよかった
・オーブンレンジ、炊飯器の台は適当に作っているので、今後作り直したい
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