吊り戸ボックスで食品ストックをスッキリ収納!!

整理収納

吊り戸ボックスは不動技研のモノが良いらしい

以前から気になっていた不動技研の吊り戸ボックス。
頑丈そうだし、取っ手もつかみやすそうで、一度使ってみたいと思っていました。
ネットで価格を調べると、4個セットで約2800円。
決して安くはありません。
使ってみたいけど、決して安くはない…
吊り戸ボックスがあれば、溢れがちなキッチンの食品ストックがスッキリしそうな気がするんです!!

不動技研の吊り戸ボックス

整理前の食品ストックの状態

キッチンのオープン棚に収納した食品のストックです。
100均のカゴ等を適当に使っているのですが、どうも使い勝手が良くないのです。
少しストックが増えると、すぐにカゴが溢れてしまいます。
オープン棚なので、見た目が統一されていないのも気になります。

キッチンの棚整理前

オープン収納の食品ストックの現状

食品が入ったカゴを全て棚から下ろして、並べてみました。
種類も大きさのバラバラです。
一つ一つの入れ物の容量が少ないので、すぐに食品のストックが溢れてしまいます。
カテゴリーごとに分けて使いたいのですが、容量が足りないので、麺類を入れるところにカレーのルーが入っていたり、結構グチャグチャです。
何がどこに入っているのか、分からないので、使いにくいです…

色んな種類のカゴに入った食品ストック

色んな種類のカゴに入った食品ストック

IKEAのカゴには乾麺や穀物類でまとめたいエリアに、カレールーが入っています。

IKEAのカゴに入った乾物

乾麺、穀物エリアのはずのIKEAのカゴ

無印の半透明の箱には、レトルト食品を入れたいのですが、タルタルソースやフルーチェが混ざっています。
右側の100均のカゴには袋麺やら、チューブ入り調味料やら…

無印のケースと100均のカゴ

無印の半透明ケースと100均のカゴ

左側はお茶関係を入れる場所ですが、他の場所に入らなかったカップ麺が入っていたり、
右側の100均の吊り戸ストッカーは容量がかなり少ないので、ふりかけ、スープ類のみの保管場所になっています。

カゴに入ったスープ、お茶

どちらも100均のカゴ、左はお茶類、右はふりかけとスープ類

缶詰が入ったカゴはすぐにいっぱいになってしまい、ストックが増えるといつも困ってしまいます。
右側の乾物が入ったカゴは背が低いので、中に入った食品が落ちてくることもしばしばです。

カゴに入った乾物、缶詰

どちらも100均のカゴ、左は缶詰、右は乾物

全くカテゴリー分けができていないし、適当に空いている部分に増えたストックを入れている状態です。

奥行30cmの棚で、吊り戸ボックスで食品ストックを整理してみた

キッチンの食品ストック用に、吊り戸ボックスのスリムタイプを4個用意しました。
スリムタイプのサイズは幅18.5×奥行33.4×高さ22cmです。
実際手にした感じは、素材がしっかりしていて、重いものを入れても、安定感がありそうです。
1個700円でも納得の感触です。

不動技研の吊り戸ボックス

不動技研の吊り戸ボックス

初めに乾物類を入れてみました!!
今までカゴの背が低く、中のモノが落ちることがありましたが、吊り戸ボックスなら、高さが22cmしっかりあるので、カゴから落ちてくることがありません。

吊り戸ボックスに乾物を入れた

吊り戸ボックスに乾物を入れた

2つ目は乾麺や穀物類です。
乾麺は長いですが、立てて入れても、
倒れることなく、収納できました!!

乾麺類

乾麺も縦にすると、背の高いものが多い

3つ目はお昼ごはんに使うレトルト食品類。
以前は2つのカゴに分かれてましたが、吊り戸ボックスに入れたら、1つにまとまりました!!

レトルト食品

レトルト食品は、嵩を減らすため、箱から出して収納

4つ目は缶詰入れにしました。
ボックスに高さがあるので、缶詰は重ねて入れることができます。
その分、スペースに余裕ができたので、調味料、お茶類も同じところに入れました。

缶詰類

缶詰、調味料類、お茶は1つのボックスにまとめてみた

中にたくさん入れると、重くなりますが、吊り戸ボックスはしっかりしています!!
出し入れの時も安定感があります!!

今まで、8個のカゴに分散していたものが、4個の吊り戸ボックスに収まりました。
オープン収納棚は棚板の奥行30cm、幅87.5cmです。
吊り戸ボックスは奥行33.4cmですが、良い具合に収まりました!!
見た目もスッキリ~!!

食品ストック以外にも吊り戸ボックスを使ってみた

食品ストックがスッキリ使いやすくなったので、他の場所も吊り戸ボックスで整理してみました!!
押入れパントリーの中も、もっと使いやすくスッキリさせたい!!
無印良品の大きな引出しケースは、この収納スペースには大きすぎる。

パントリーの中

パントリーの中には無印良品の大きな引出しケースが置いてある

引出しケースの中には、カセットコンロ用のガスや、紙ナプキン等が入っている。紙皿、一時期燻製にはまっていた時の燻製チップなど、他に置き場所がないものが適当に入っています。

無印良品の引出しケースの中身

ケースの中にはカセットコンロ用のガスや、使い捨ての紙皿などが入っている

引出しの中身を出して、カセットコンロ用のガス、その他のモノを分けて収納しました。
カセットコンロ用のガスは、冬場は良く使います。
吊り戸ボックスは高さがあるので、コンロが、立てて収納できました!!

吊り戸ボックスにカセットコンロ用のガス

吊り戸ボックスにカセットコンロ用のガスを立てて収納

その他のモノはもう一つの吊り戸ボックスにまとめて、立てて入れます。

紙ナプキン、紙皿等を吊り戸ボックスに収納

紙ナプキン、紙皿等を吊り戸ボックスに収納

今まで、ホットサンドメーカーと、付属鉄板は、別々に置いていました。
吊り戸ボックスにホットサンドメーカーと、鉄板類を一緒に入れることができました。
鉄板も入っているので、かなり重たいですが、取っ手を持って取り出しても、ボックスがたわんだり、ゆがんだりはしません。

吊り戸ボックスに入ったホットサンドメーカー

ホットサンドメーカーは、鉄板もあるので、重たい

大きな引出しがなくなって、スペースに余裕ができました。
この棚板は奥行40cmです。

パントリーの中を整理した状態

吊り戸ボックスを使って、パントリーの中を整理した後

続いて、キッチン上部、奥行き35cmの棚です。
この棚の上の保温鍋ですが、足継ぎがないと取り出せません。
タライや、カゴは手がかけられるので、足継ぎが無くても取り出せます。
棚は床から、約190cmあります。
足継ぎを出すひと手間が面倒くさいんです。

キッチン上部の棚の上の保温鍋

キッチン上部、高さ190cmの棚の上の保温鍋。使用頻度は結構高いが、取り出しにくい。

試しに吊り戸ボックスのワイドタイプを使ってみます。
スリムタイプは幅18.5×奥行33.4×高さ22cm
ワイドタイプは幅が広くなっていて、幅24×奥行33.4×高さ22cmです。

吊り戸ボックス、ワイドタイプと、スリムタイプ

ワイドタイプと、スリムタイプ

吊り戸ボックスのワイドタイプには保温鍋が入りました!!

吊り戸ボックスのワイドタイプに保温鍋を入れてみた

吊り戸ボックスのワイドタイプに保温鍋を入れてみた

今までは足継ぎがないと取り出せなかった保温鍋が、足継ぎなしで、ラクに取り出せるようになりました!!

高さ190cmの棚に吊り戸ボックス

高さ190cmの棚の上でも、楽に取り出せる!!

最後は洗濯機上の洗濯洗剤入れです。
洗濯洗剤は子供が触ると危ないので、手が届かない棚の上に置いています。

洗濯機上のスペース

洗濯機上のスペース

洗濯洗剤入れに使っている入れ物は、無印良品の収納棚の引出しなんです。

洗濯洗剤入れに使っている無印良品の引出しと、吊り戸ボックス

洗濯洗剤入れに使っている入れ物は、無印良品の収納棚の引出し

この棚の引出しを洗濯洗剤入れに使っていました。

無印良品の引出し収納

洗剤入れに使っていた、無印良品の引出し収納

もともと用途が違うので、当然ですが、洗剤が入った入れ物は、片手で持つことはできません。
洗剤と使う時は、洗濯機の端で入れ物を支えて使っていました。

引出しに入れた洗剤

引出しに入れた洗剤は、片手でじは持てなかった

吊り戸ボックススリムに、普段よく使う洗濯洗剤セットを入れてみました。

吊り戸ボックスに洗剤を入れた

吊り戸ボックスに普段よく使う洗濯洗剤セットを入れた

吊り戸ボックスだと、洗濯洗剤セットが片手で持てるので、使いやすくなりました!!

個人的にはもう少し奥行きのあるタイプもあると、もっとモノが入るなと感じました。
棚板の奥行は35cmです。

ビフォーアフター

不動技研の吊り戸ボックスを使って整理した部分をビフォーアフター!!

キッチンのオープン収納

ビフォー

キッチンの棚整理前

キッチンオープン収納の食品ストック整理前

アフター

キッチンのオープン収納整理後

キッチンオープン収納の食品ストック整理後

押入れパントリー

ビフォー

押入れパントリー整理前

押入れパントリーの中、整理前

アフター

押入れパントリー整理後

押入れパントリーの中、整理後

キッチン上部棚

ビフォー

キッチン上部棚の保温鍋

190cmの高さの棚の上の保温鍋は届かない

アフター

キッチン上部棚の保温鍋を吊り戸ボックスに入れた

吊り戸ボックスに保温鍋を入れたら、取り出しやすくなった

洗濯機上の洗濯洗剤

ビフォー

洗濯機上の洗濯洗剤

片手で使えなかった洗濯洗剤入れ

アフター

吊り戸ボックスに入れた洗濯洗剤

洗濯洗剤が片手で持てるようになった

不動技研の吊り戸ボックスを使ってみたまとめ

良かった点
・取っ手が持ちやすい、握りやすい
・素材がしっかりしているので、思いもを入れても安定感がある
・半透明タイプを使ったので、中に入れたものが分かりやすかった
・高さがあるので、モノを立てて入れやすい
・ワイドタイプは大きなお鍋なども入れられる
もうちょっとな点
・値段がちょっと高い
・幅だけでなく、奥行きのバリエーションもあると嬉しい