無印良品トタンボックス大が3つ入るサイズのコノ字棚をDIY

トタンボックス3つ並べる DIY

トタンボックスを3個並べて使いたい!!

お米の収納に使っている無印良品のトタンボックスが気に入っています。
見た目もシンプルで、結構頑丈、蓋もあって、取っ手までついている!!
シンプルなのに、細やかな気配りを感じるアイテムなのです。

これは買い足し決定でしょう!!

パントリー収納の一番下に、あと2つ並べて使うことにしました!!

1つ目はお米
2つ目は飲み物
3つ目はお菓子

を入れたいなと思っています。

トタンボックスを追加した

お米用に続いて、飲み物用、お菓子用にトタンボックスを追加した

トタンボックス大を3つ並べて余裕がある寸法は?

トタンボックス大のサイズですが、幅26cm、奥行き37cm、高さ24cmです。
幅26cm×3コ=78cm
今使っている棚の下に入ると思い込んでいたのですが、実際に棚を3つ並べてみると、数センチ入りませんでした…

トタンボックスが数センチ入らなかった

3つ並べて入ると思っていたら、数センチ幅が足りなかった…

前に計ったはずなんだけどな…
棚の内々を計ってみると、76.5cmでした。
ほんとにあと数センチ足りなかった…

棚の内々寸法

棚の内々寸法76.5cm

トタンボックスを3つ並べて幅をはかってみると、サイズ通り約78cm。
惜しい!!

トタンボックスを3つ並べた寸法

トタンボックスを3つ並べた寸法は78cm

そもそも家電が乗っている棚は倉庫にあった材料で適当に作ったので、押し入れの内々90cmに対して、棚板は84cmでした。

押入れの幅と棚の幅

押入れの内々90cm、棚の幅84cm

次に作る棚はトタンボックスを3つ並べた寸法78cm+4cmは余裕が欲しいです。
棚の内々が82cm以上ある棚を作りたいと思います。
現状は内々76.5cmです。

ボックス間には余裕が欲しい

トタンボックス間にはそれそれ数センチの余裕があった方が出し入れしやすい

コノ字棚の図面

今ある棚を少し作り変えて、図面の寸法の棚を作っていきます!!
棚の内々は83cmなので、トタンボックスを3つ並べても余裕があるはずです!!

コノ字型棚の図面

コノ字型棚の図面

リユース材を使う前の準備(天板のリユース)

今使っている棚は天板の幅が84cmです。
今回作る棚の天板は、なるべく押入れの幅を有効に使えるように、89cmに設定しています。
天板の幅が足りないので、以前子供用に作った机をリメイクして、棚の天板にしたいと思います。

リメイク用の机

天板の幅が足りないので、DIYで作った机をリメイクする

この机は幅90cm、奥行き35cmです。
最近はほとんど使っていないので、この机をリメイクします。
厚み3cmの板は、購入すると結構良いお値段がします。
DIYで作ったものは、リメイクすると、無駄がないし、新しいものに作り変えるのも楽しいです。

リメイクする机

リメイクする机は落書きだらけ

リメイクするために、机の脚と、天板を固定しているビスを外すのですが、
机のビスは木のダボで埋めてあります。

ビスは木のダボで埋めてある

ビスは木のダボで埋めてある

ビスを外すために、ダボをドリルで削ります。

ダボをドリルで削る

ダボをドリルで削る

ダボを削ると、ビスの頭が少し見えてきます。
あまり削りすぎると、ビスの+部分まで削れてしまうので、ほどほどに!!

ダボを削り、ビスが少し見えた状態

ダボを削り、ビスが少し見えた状態

電動ドライバーを、ビスの+部分に、カチッとはめ込みます。
ビスの+部分がうっすらしか見えなくても、ドライバーを押し込めば、結構カチッとはまります。

ドライバーをビスにはめる

ドライバーをビスにはめる

電動ドライバーでビスを抜きます。
ここで失敗すると、板が再利用できなくなるので、ドキドキです…
新調したマキタのインパクトドライバーは、ぶれることなく、スムーズにビスを抜くことができました!!
パワーはありますが、自動変速するので、ビスの頭がつぶれることはありませんでした。
少し高かったですが、良い道具はやっぱり良い!!
別の14Vインパクトドライバーで同じ作業をしたときは、パワーが強すぎて、+部分がつぶれてしまいました。

電動ドライバーでビスを抜く

電動ドライバーを逆回転させてビスを抜く

1本ずつ慎重に、ビスを抜いていきます。

無事にビスが抜けた

無事に全部のビスが抜けた

板の表面があまりにも落書きだらけなので、サンダーで磨きます。

板の表面をサンダーで磨く

板の表面をサンダーで磨く

シールは剥がしましたが、落書き目立ちます。

板の表面サンダーで磨く前

板の表面サンダーで磨く前

サンダーで磨くと、ある程度きれいになりました!!
やっぱり電動工具は凄いです。

板の表面サンダーで磨いた後

板の表面サンダーで磨いた後

天板の幅をカットする

押入れパントリーにリユースの天板を持ってきました。
押入れ幅は90cm、天板の幅も90cmです。

押入れに天板を持っていく

押入れに天板を持っていく

幅がピッタリすぎると、壁につっかえしまいます。

幅ピッタリすぎて、壁につっかえる

幅ピッタリすぎて、壁につっかえる

90cmの壁に対して、天板は89cmにします。

天板は89cmにカット

幅89cmになるように、印をつける

1cm分、丸ノコでカットしました。

天板89cmにカット後

丸ノコで天板89cmにカット後

再度押入れパントリーに幅89cmにカットした天板を持っていきます。
今度は程よい遊びがあり、良い感じです。

押入れ幅より1cm小さくした天板

1cm余裕があると、程よい遊びがある

コノ字棚の組み立て

コノ字棚の脚は、もともと使っていた厚み3cmの板をそのまま使います。
奥行30cm、高さ28cmです。天板は奥行35cmなので、少し奥行が小さいですが、もったいないので同じものを使います。

リメイクコノ字棚の脚

リメイクコノ字棚の脚

脚には、グラつき防止のL字金物を取り付けます。
これも机に使っていたモノを再利用します。
長さ約3.5cm、幅約1.5cm、厚み約2.5mmです。

グラつき防止のL字金物

グラつき防止のL字金物

小さなL字金物ですが、有る無しで、脚のグラつきが全然違います!!

脚

L字金物はあらかじめ脚に取り付けた

固定する前に、押入れパントリーに棚を仮置きします。

棚を仮置き

固定する前に棚を仮置きする

トタンボックス大、3個並べて入るかな?
仮置きした棚の下に、トタンボックス大も仮置きしてみます。
3個並べても、良い感じで余裕があります!!

ボックスも仮置き

トタンボックス大も仮置きしてみた

コノ字棚と壁の間には少ししか余裕がないので、ここで組み立てていきます。
ビスは径4mm×長さ6cmです。
コノ字棚を出し入れする際は解体が必要です。
ビス止め

天板と脚を固定するビスは解体のことを考えて、2か所だけにしました。
ちなみに天板は表面の落書きを磨きましたが、ダボ穴が残っているので、裏面を使っています。
(磨いた意味なかったかな…いやいや、裏まできれいな方が良いんです!!ということにしましょう)

ビスは2か所

ビスは外しやすいように2か所だけ

今度はひっくり返して、L字金物で脚と天板をビスで固定します。

L字金物で天板と脚を固定

L字金物で天板と脚を固定

これでグラつきがかなり落ちつきました!!

グラつきチェック

グラつきチェック

完成したコノ字棚に重たい家電を乗せる

完成したコノ字棚に家電を乗せます。
オーブンレンジはとても重たいので、一人で動かすのは大変です。
以前私はこの作業で腰を痛めました…
そこで今回は、床まで下ろさずに、小さな椅子に乗せて上げ下げしました。

重たいヘルシオ

重たいヘルシオ

重たいオーブンレンジですが、上げ下げする高低差が小さい方が、ずっとラクに動かせました!!

重たいものは段階的に動かすと楽

重たいものは高低差が小さい方が楽に動かせた

完成したコノ字棚にトタンボックス大を3つ並べて入れる

完成したコノ字棚にトタンボックス大を3つ並べてみました。
ボックス間に余裕もあり、出し入れもしやすい寸法になりました!!
それぞれ、お米、飲み物、お菓子を入れています。
見た目が整い気持ちがいい!!

完成したコノ字棚

完成したコノ字棚にトタンボックス大を3つ並べて収納

まとめ

・トタンボックスは並べて使うと見た目もスッキリ
・棚の内々を数センチ広げるだけのDIYだが、使い勝手も良く、収納量も増えたので、作り直して良かった
・リユース材が使えたので、材料費なしでDIYできた