クローゼット内のデッドスペースがもったいない
床の間をクローゼットとして使っている収納部分。
上部のハンガーパイプには洋服を吊るして収納。
下の方には、シーズンオフの衣類を無印良品のソフトボックスに似たケース(トップバリュー商品)に入れて収納しています。
今のところ、このスペースに家族4人分のシーズンオフの衣類が収まっています。
ところが、衣類収納ケーズの上に紙袋や、旅行用カバン等が積み重なった状態に…
こうなると、いざ衣類収納ケースを取り出す時に、一度上のモノを下ろし、また乗せるという作業が凄く面倒です。
床の間クローゼット内部寸法とコノ字棚の図面
クローゼットの中をもっと有効に使うため、合板を使ってコノ字型の棚を作ることにしました!!
まずは収納の中のサイズを確認します。
奥行きは75cm、幅は184cmのスペースです。
高さはスーツケース46cmが入る寸法で天板の下端を48cmに決めました。
1820mm×910mmの合板を使いたいので、横幅は182cmにしました。
棚の中心にはたわみ防止の脚を追加しています。
脚に使う木は家にあった端材なので、寸法はバラバラです。
今回使った合板は厚み12mmです。
送料がかかるのでホームセンターの方がお手頃です。
作業時間60分、一人で作れるコノ字棚の作り方
つくり方はめちゃくちゃ簡単です。
合板はホームセンターのカットサービスで1820mm×700mmにしてもらいました。
すのこ状の板は、元はIKEAの棚ですが、棚が不要になり、子供が台所に入らないように柵として再利用、それも不要になったので、今回は棚の脚として再利用します。
家にあるものが再利用できると何だか嬉しい。
もちろん、角材で脚を作ってもOKですよ!!
IKEAの棚の棚板だった端材をコノ字棚の脚にします。
脚は高さ48cmになるように丸ノコでカットしました。
端の部分は付けなおし再利用します。
コノ字棚の天板に4本の脚のうち、1本を取り付けます。
合板と脚を組み立てるビスは径3.5mm、長さ38mmのを使いました。
径が大きすぎると、合板が割れてしまうかもしれません。
今回は下穴もあけずに、そのままビス止めしました。
ビスが厚み12mmの合板を突き抜け、脚に届くか、断面に合わせて確認しました。
ビスの間隔など、適当です。
10cm間隔くらいでしょうか。
一人で組み立てるので、脚ははす向かい順に取り付けました。
片方に同じくらいの高さの段ボールなどを使ってもいいかもしれません。
天板に脚4本を取り付けました。
幅が182cmあるので、このまま上にモノを乗せるとたわんでしまいます。
中心に、たわみ防止の脚を取り付けます。
家に残っていた厚み30mmの集成材を使うことにしました。
たわみ防止の脚を入れると、上にモノを乗せる強度が出ました。
ここまで作業時間約60分、大型だけど、簡単につくれました。
クローゼットでコノ字棚を使ってみた
完成したコノ字棚をクローゼットに置いてみます。
大きさもいい感じ!
衣類ケースなどをコノ字棚の下に、棚板の上に、これまで衣類ケースの上に直接置いていたモノを乗せました。
棚の下にあるので、衣類ケースは取り出しやすく、棚の上もしっかりと面積があるので、容量がかなり増えました。
気になる一角、断捨離のため始めたメルカリ用の商品と梱包材を置いている場所。
今まで、こちらの床に置いていましたが、ゴチャゴチャしていて、何とかしたかったんです。
ここにあったものが、クローゼットの中に納まりました!!
今まで床に置いていた荷物がなくなり、スッキリ~
クローゼット用コノ字棚のDIYのまとめ
今回のDIYの費用
・ホームセンターカットサービス ¥33‐
・その他雑費(ビス等) ¥500‐
合計 ¥2,711‐
今回のDIYの道具
・丸ノコ(ホームセンターのカットサービス利用の場合は不要)
・ビス 径3.5mm、長さ38mm